起業のネタ![by 森 英樹]
明日香出版社 (2005/04/07)
売り上げランキング: 278
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★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『ネタを作りたい!』
なかなかできなくて悩んでいる人って多いと思います
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☆気になったキーワード
『間違えだらけ』 『組み合わせ』
『ワザ・スキル』 『誰に?』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『どうやってネタを見つける?』
実は簡単らしい。
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『自分たな卸しシートを作ってみよう』
▼『組み合わせ-フォーカストライアングル』
▼『誰に売るか?』(明日のご紹介)
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▼『自分たな卸しシートを作ってみよう』
起業するときに、注意しないといけないことの一つに
「参入障壁」というものがあります。
だれもが「儲かる!」ということを探していますから
いったん「これはめちゃくちゃ儲かる!」ということがわかってしまうと
誰もが参入してくるんですよね。
ほんとにめちゃくちゃ儲かるなら、大手資本までが。
その事態に対して、「参入障壁:私しかできないこと」を
確立できるでしょうか?
そこで、考えないといけないのは
「自分ならではのもの。簡単にまねされないもの」
なんです。
それを考えるには、自分のことを知らないといけません。
森さんがご提案されているのが「自分たな卸しシート」。
次の3つの視点から書いてみましょう。
「好きなこと」「できること・得意なこと」「時流に乗っていること」
例えば「好きなこと」という意味では、
今から何の準備なしに、2時間しゃべれることってなんですか?
というお題に答えられるものを、あげてみるんです。
このシートができあがって、次への出発点なんです。
- – – – – – – – – – – – – – – – – –
▼『組み合わせ-フォーカストライアングル』
さて、「自分たな卸しシート」がアイテムとして手に入りました。
これって、まだ武器ではなく、武器の材料ですね。
ではこれをどうやって武器にしましょうか?
それは「組み合わせ」です。
今シートに書かれている言葉はあくまでキーワード。それだけでは
すでに事業をされているライバルが多数いると思います。
でも、これを組み合わせると実は新しい分野=事業ドメインが現れる
場合があるんです。
起業ではありませんが、まるるちゃんの場合、
メルマガ発行を決意した後に、さてどんな内容にしよう?って
悩みました。
#普通、出すものが決まってから、発行を決意する?(笑)
いろいろ思い悩んだんですが、やっぱりまるるちゃんは本が好きだ!
それも「ビジネス書」大好き。って思いに至ったんです。
でも。ビジネス書の書評って結構数がでている・・・(泣)
今から、ただ同じように本の紹介をしても、だめだよなあと思って、
発行を思いとどまっていたんです。
でも、ある日ふと、ひらめきました。
「エンジニアってなかなかビジネス書を読まないんじゃないのか?」
なんでこんなことを思ったかというと、ビジネス書って「経営」とか
「営業」など、エンジニアが普段接することの少ない分野が対象のことが
多かったからです。
でも、すでに「エンビジ」をお読みの方はお分かりだと思いますが
かなりの部分は、エンジニアにとって役立つんですよね!
それが、わかってもらえたら、読んでる方にもメリットじゃないか!?
と思ってここで1つの「組み合わせ」が出てきたわけですね。
それが、フォトリーディング集中講座の最中だったわけです。
それがエンビジに取ってもうひとつの「スパイス」になっています。
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▼『誰に売るか?』
さて、ネタを思いついたときに一緒に考えないといけないことがあります。
それは「いったいこのネタは誰に売るんだろうか?」
この2つは必ずワンセットで考えないといけません。
せっかく思いついた、すばらしいサービスも、買ってくれる人がいないと
起業には結びつきません。
「あなたのために存在しているんですよ!!」
ということをアピールしないと、ビジネスにとっての成功には結びつかない
んですね。
例えば、あなたの商品が「ミネラルウオーター」だとします。
30年前の日本だったら見向きもされませんよね?
あのころの意識では「水はタダ」ですから。
でも、いまならば「健康志向」の方はターゲットになります。
もっとターゲットになるのが「砂漠で売る」こと。
砂漠の旅人にとって、水はなによりも替えがたい貴重なものなんですから。
具体例はちょっと極端でしたが、ここまで考えることができたら
それは成功に直結しているといえるでしょう。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『キーワードの組み合わせ』
まったく新しいことよりも、組み合わせのほうがいい
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偶然ですが、本書にも取り上げられている
ブログコンサルタントの中野さんと、日曜日にお会いしました。
-> http://1stmarketing.cocolog-nifty.com/
「どうして、ブログコンサルタントを名乗られたのですか?」
と素直に聞いてしまいました(^^;;)
すると、中野さんは簡潔に
自分が興味持っていることであったし、検索してみたら
他にブログコンサルタントを名乗っている人が、
(当時)いなかったからです
そう、これが「オンリーワン」なんですね。
いまや「ブログ」は時代の流れ。誰もが「ブログをやりましょう!!」
と言っている時代になりました。
この時代の流れに1年前に気がつかれて、日本最初のブログコンサルタント
として、本まで出されてその地位を不動のものにされています。
ところで「ブログ」⇒「メルマガ」に置き換えると
メルマガコンサルタントの平野さんと同じやり方。
-> http://www.sc-p.jp/
中野さんは、平野さんのやり方で成功されたんですね。
平野さんも日本初 ⇒ メルマガでトップ ⇒ 出版 ⇒ ブランド化
という道をたどられて、いまや超有名人。
ということは次の「ブログ」を見つけることができれば
まさに【3匹目のドジョウ】じゃないですか。
#悪い意味ではなく、いい意味です。
これがブログのように広くなくても、何でも良いから
一番最初に名乗ってしまえばいいんです。
というわけで、まるるちゃんの名乗りを今決めました(爆)
日本初の【エンジニア・ブランド・コンサルタント】
ビジネス書の書評という分野で、いままでいなかった「エンジニアの視点」
を盛り込んで、【エンビジ】を創刊しました。
今のところ、同じような視点でメルマガを大きくされている方はいません。
まぐまぐで「エンジニア」で検索すると、5位以内には入ってきています。
他の方は多くは「ネットワーク」や「プログラミング」などの純粋技術系。
そこで、エンジニアという切り口で、セルフブランドを確立する!
ということを実践していると思ったんです。
この切り口をうまくいかせるためには、まぐまぐで「エンジニア」1位を
目指さないといけないんですけどね・・・・(笑)
こんなキーワードでは検索する人いないのかもしれませんが
「エンジニア+ブランド」「エンジニア+ブランディング」でも
一桁の順位にはGoogleで入ってきます(笑)
【ブログコンサルタント 中野さん】
http://1stmarketing.cocolog-nifty.com/
【メルマガコンサルタント 平野さん】
http://www.sc-p.jp/
本著は、6万部メルマガ【経営戦略考】の作者にして
先日ご紹介した、【ビジネス選書&サマリー】の藤井さんと一緒にやられている
週末起業フォーラムのチーフコンサルタントの森さんの新刊です。
これから人気でそうですね、この本♪
アマゾンのレビューにまだ誰も書いていないので
書こうかなあ?と思ったけど、このエンビジをそのまま書いたら
怒られそうですね(笑)
P.S.
今回の本著、なんと読者サポートブログがあるんだそうです。
-> http://kigyouneta.livedoor.biz/
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