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メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる [by リサ・ガンスキー著 LISA GANSKY 実川元子訳]

2016-06-01
メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる
リサ・ ガンスキー 実川 元子

徳間書店 2011-02-17
売り上げランキング : 48620

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posted at 2016/06/01

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★

『シェアやメッシュをビジネスに活かしたい』

何ができるか、これから考えてみよう。 きっと思いつくでしょう。 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

『メッシュはメーカーがお客様から様々な情報を得ることができる』

『トライバタイジング(お試し宣伝)ができる』

『「他人の悩みにもっと敏感になる」』

『「偶然の出会いを作り出す」』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『「メッシュ」の本場をもっと知りたい』
 日本でも展開できるところが多くあると思う。
 日本での事例を聞きたい。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき

━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『シェアリングエコノミー』
 ▼『メッシュのポイント』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『シェアリングエコノミー』
  本書は、リサ・ガンスキー氏(Lisa Gansky)が
  表題の「The Mesh」を著し、実川元子氏が翻訳した形式ですので、
   事例は米国でのビジネスモデルになります。

   原著者のリサ氏はシリコンバレーの名物起業家で、
   執筆時点では20以上もの
  インターネットサービス企業、モバイルサービス企業、
   ソーシャルベンチャーへの経営指導や投資活動にあたっているようです。

   ●米国でのビジネスモデル
   ロサンゼルスの造園業者である、スコット・マーティンは、
    毎年クリスマスを大いに楽しみに待っていた。

    ただ、スコットにとっては毎年のクリスマスシーズン終了後
    に造園業者としてはたまらない気持ちになるのだ。

    クリスマス休暇が終わると、道路脇に用済みになって枯れた
   クリスマスツリーが捨てられ、ゴミとなって収集される光景
    であった。

    ここで、スコット・マーティンはクリスマスツリーを共有(シェア)
    する方法を思いつき、これで稼ぎを得た。

    スコットのお客様はクリスマスツリーを購入し、所有し、使
    い捨てるのでなく、クリスマスシーズンだけツリーを飾り、
    捨てずに、スコットに返すサービスを選んだ。

    スコットがレンタルするツリーは木の種類も大きさも選択肢
    がはるかに多く、配達日時の選択、回収する方法にも工夫が
   されていた。またお客様にも合理的で経済的であった。

   つまりこれからのビジネスは、

   物やサービスを購入し、使用/所有し、破棄するのでなく、
   最適な物やサービスを選択し、使用し、都合のよいタイミングで
  返却する方式をすべきだというのである。

    そのためには、
    –「最適な物やサービスを選択」出来るように、効率の
     良いネットワークを構築する。
    – 効果的な「使用」をするには、品質の良い/故障の少
      ない/持続性(永久に再使用可能)/などの工夫をシ
     ェアする仕組みをコミュニケーション構築や提供する
     企業に責任を持たせる。
    –「都合のよいタイミングで返却」することで利用者の
     利益や満足度を高めるのである(いわゆる口コミ)。

   といった配慮やサービスを提供すべきだという。

   2016年現在、まさにこの「シェアリングエコノミー」全盛になって
  きています。
   まだシェアリングエコノミーが形になっていない頃から
  きちんと未来を予想する能力ってすごいですね。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『メッシュのポイント』
 メッシュとは、各国で急伸するカーシェアリング、バケーションレンタル(短期の自宅貸し出し)や不要な衣類品の交換など、モバイル・SNS・クラウドなどの情報インフラとデータを網目のようにつないで適時に適量なだけモノやサービスを提供するビジネス。
 ->http://amazon.co.jp/o/ASIN/4198631174/maruruchan-22/ref=nosim

 と定義しておりますが、これだけでは理解が難しいと思います。

今回は前回の紹介の続きに加えて、もう少し突っ込んでみてみましょう。

   ○まず「シェアしているもの」は実は沢山ある。
    例えば、道路、橋、公園、水道、送電、鉄道・バス、図書館、
    ハローワークからの情報などと。

    しかし、「メッシュ」は「シェア」よりも概念が大きいのです。

   「シェア」は、モノを共有するが、
    「メッシュ」は、モノ・商品やサービスなどを共有されるだけでなく、
    「コミュニティ」の共有、つまり「情報のシェア」含まれる。

   ○「メッシュ」は「シェア」を更に進めたビジネスモデルである。
    「シェア」することでお客様との取引が単発でなく、何回も発生する。
    前回のクリスマスツリーの事例では、毎年同じクリスマスツリーでなく、
    家族の構成や好みに応じて自由に変えられるし、
    評判の悪いモノだった場合は、利用がなくなり、最悪の場合
    提供元の企業は潰れるだろう。

    「シェア」を何度も繰り返せるメッシュ・ビジネスとは、
    クラウド・コンピューティング・サービス、SNS、物流網の
   整備などのインフラを促進する役目を果たしてくれると容易に
   予測できる。

   ○モノ・商品やサービスなどがより、分かりやすくなる
   モノ・商品やサービスなどの情報や良さが周知(シェア、あるいは蓄積)
    されるようになると、今度は
   「モノ・商品やサービス」への信頼を得ることにもなる。
    つまり、提供元の企業は儲かる訳だ。

   ○提供元(主に企業)がお客様に
   モノ・商品やサービスなどを宣伝(いわば押し付け)する時代の
   終焉が来た。
    これからは、お客様が必要としたときに、欲しい場所で、多く
   の最適な方法でのモノ・商品やサービスを提供するようになるだろう。

    しかも、ネットコミュニティのなかで
   モノ・商品やサービスに関する、様々で有益な情報を
   共有することができるようになるだろう。

    提供元(主に企業)にとっては、例えば、
    モノ・商品やサービスの欠陥(耐久性、汎用性や修理可能性)
    などが把握できるようになるという利益が受けられる。

    もしも、メッシュ・ビジネスを無視し、従来のビジネスを続けた場合、
    一時的には儲かるかも知れないが、長く持つ保証はない。

   このように、メッシュ・ビジネスは様々なお客様や提供元などと
  それぞれがつながっていて、
   また世界中に無限の広がりを見せるといえるでしょう。

   シェアしたいものとシェアしたいもの
  この境界線は曖昧になってきているのかもしれません。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『シェア、透明性、信頼が重要』
                              
 モノ・商品やサービスをいかに周知させるか、
 情報を蓄積し、公開(共有)できるかが信頼できると思う。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
  Airbnb,Uberをはじめとして
  いまや世界中に様々な影響を引き起こしている
  シェアリングエコノミー。

   本著は2011年の出版ですからもう5年以上前に執筆されたものですが
  そのとおりに進んでいていますね。

   逆に既存の業界はこのような「シェア」の流れに
  抵抗してがんばっているという出来事もしばしば。

   プラットフォームとして一つが強くなりすぎることは
  いい側面と悪い側面がでてきますが
  シェアリングエコノミー自体の普及はもうとめることができない
  不可逆的なことでないかなとおもうところです。

 

メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる
リサ・ ガンスキー 実川 元子

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