耳かきエステはなぜ儲かるのか? 成功する「超ニッチビジネス」のカラクリ [by 鬼頭 宏昌 (著)]
耳かきエステはなぜ儲かるのか? 成功する「超ニッチビジネス」のカラクリ (講談社BIZ) 鬼頭 宏昌 講談社 2010-06-15 posted at 2010/08/03 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『自分でも出来る小資本ビジネスってなんだろう?』
とりくめることをやってみる
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☆気になったキーワード
『ビジネス選び』 『水平移動』
『最初は小さく』 『スモール&ニッチ』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『どういう風に事業を始めるべきなのか?』
最初を間違えるとあとの修正は大変です
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『ビジネスを選ぶときの視点は?』
▼『水平移動すること』
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▼『ビジネスを選ぶときの視点は?』
起業をしたい!というのは一時期とてもブームになりました。
いまは不景気なので逆にリストラになってしまった場合には
再就職しなければ自動的の起業になると言う
時期でもありますが・・
で、ここでおかしいな?と思った方います?
そうです「起業をしたい」というのは有る意味
なんかおかしいのです。
いわゆる「社長になりたいんです」
というのと同じで、何やるの?というのが先にない話だから
あれれ?ということになってしまうわけです。
ビジネスややりたいことを選びました or 決まりました。
で、ついてはどうも起業した方がよさそうなので
起業することにします。
と言う形に持って行かないと、一部の天才を除いて
うまくいかないのです。
というのは・・・ビジネスを選ぶときの視点は
なんでしょうか?とくに私たちのような小資本の場合。
はい。それは
・ある程度の市場規模があること
=認知させることに自分でお金をかける必要がないこと
・大手の寡占が進んでいないこと
=勝負相手が強すぎないこと
であるというわけなのです。
小資本ビジネスだからこそ外してはいけない視点があり
その前提条件をクリアした上で、自分が選んだビジネスの
本質を外してはいけないのです。
たとえば飲食であれば、やはり立地はとても大事
別に駅前がいいというわけではなく、来ていただきたいお客様が
来やすい&たくさんいるところに立地をとらなくてはいけないですし
インターネットであれば商圏は全国なわけですから
立地ではなく比較されてもメリットが明確にわかりやすいかどうか?
というところがポイントになるわけです。
最初を間違えてしまうと、あとから修正するのは
非常に難しいこと
だからこそ、最初はきちんと選びましょうね。
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▼『水平移動すること』
さて、これはこのメルマガ【エンビジ】でもなんども
とりあげてきたことですが
新しいアイデアをゼロから創り出すことほど苦労することはありません。
そして、新しいアイデアとは既存のアイデアとアイデアの
組み合わせなのですとも。
本著でもまさにこの話が取り上げられています。
それが「水平移動する」ということ。
何かビジネスを始めるときに、すでに成功しているモデルを
徹底的に研究することはよくある話。
でもそれをそのままパクってまねても
一番最初に始めたことにはならないので
元祖を越えることはできません。
(メディアにも簡単に取り上げていただくことはできないのです)
ではどうするのか?
といえば、そのままにするのではなく「水平移動」する。
東京で流行っているビジネスモデルを徹底研究して
立地だけを地方に変える。
もちろん東京での立地の条件を満たすようにです。
とすれば、「ロケーション」という新しいアイデアを
既存の成功アイデアに加えることができます
ロケーションがちゃんと元のアイデアの成功要因を満たしていれば
失敗する確率はかなり低くなりますよね?
多くの場合、この成功要因をみたす「水平移動」ができないので
失敗をしてしまうのです。
いわゆる「猿まね」ですね。
この点は「水平移動」の意味をきちんと理解した上で
取り組まないといけないですね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『正しい水平移動』
じゃないとうまくいきそうでいかなくなる
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起業した会社の10年後の生存率ということはよくいわれます。
どの統計を使うか?によってその値はまちまちなので
数字としては正確なものを持ち合わせていませんが
だいたい10%前後ではないかと。
ではその数字は何によって起因するのか?
景気が悪くなるから?
それも要因としてはあるのかもしれませんが
どちらかというと
無計画に起業してしまう
ビジネスの成長曲線の2つに乗れなかった
など、起業時の問題か、ビジネスモデルの選択の問題か
にあるていど絞られるのではないか?
と本著を読んでいて感じた次第です
耳かきエステはなぜ儲かるのか? 成功する「超ニッチビジネス」のカラクリ
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