革命社長 [by 吉越 浩一郎 (著)]
革命社長 吉越 浩一郎 日本実業出版社 2005-06-23 posted at 2005/07/27 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『快進撃トリンプの源は?』
18年連続増収増益ってすごいです。
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☆気になったキーワード
『仕事を楽しくする』 『イキイキ』
『デットライン』 『とことん任す』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『何をするのが違いを生んだのだろうか?』
最初は赤字の会社だったんです。
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『会議ほど楽しいものはない』
▼『社員は育つもの-場を与える』
▼『デットラインは翌日』
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▼『会議ほど楽しいものはない』
え?こんなことを言われたら、多分誰もが驚くのはないかと
思います。
「会議は退屈」
「意味もないのに呼ばれる=ただすわっているだけ」
こんな会議が多いのではないでしょうか?
それは、たぶん「おもしろくない劇を見せられている観客」
の立場だからなんじゃないかと思います。
だれだって「自分が参加している演劇」や「とても面白い映画」
などは見入ってしまいますよね?
吉越さんとずっと仕事をしてきた専務の木田さんは
『(吉越さんは)演出家でもあり脚本家だ」とおっしゃいます。
トリンプで毎朝開催されている「早朝会議(MS会議)」では
吉越さんがリードしていくのですが、その流れをつくるところが
まさに演出だ!と。
吉越さんが不在の時には、代行で木田さんがやられるときもあるのですが
「デットラインを引くのって、こんなにリズム感がある!
気持ちよさもあるんだ!」
と感じられたんだそうです。
これが、社長が気楽に&勝手にデットラインを引いていると
社員のほうはたまったものではありません(笑)
社長など幹部が、社員と一緒になってデットラインを引く!
ということができているからこそ、社長はきもちいいし
社員も全力で仕事をすることができるんでしょうね♪
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▼『社員は育つもの-場を与える』
「(社員は)教育することはできません」
吉越さんはこの趣旨のことをおっしゃいます。
「会社ができることはあくまで「場を与える」こと」
そうなんですよね。やる気がない人間は、いくら教育しようとしても
結局やりません。
これはみなさんも多々めぐり合ったことがあると思いますが
会社でやっている教育の時間は、聞いていない人のおおいこと(笑)
特に新入社員研修なんて、毎日飲み歩いているから
朝からの講義なんてほとんど寝てますよね(爆)
ひるがえって、普段まるるちゃんが参加しているセミナー。
みんな自らお金を払ってやってくるし、興味もたくさんもっているから
みんな真剣に聞いています。
居眠りしている人はほとんどいません。
これって結局「好奇心」「興味」の差ですよね?
こういう好奇心を持っている社員に対して、
それを発揮する場を与えるのが、会社のやるべき仕事だ!ということ。
昔の職人さん(今もそうだと思いますが)は
仕事を教えてもらうということはほとんどありませんでした。
一緒に仕事をすることで、その「技を盗む」ことで
学んでいったのです♪
「盗む」ためには、その機会がないとできませんよね?
まるるちゃんが配信している【エンビジ】を読んでくださっているあなたも
好奇心旺盛で、向上心の塊のような方が多いと思います。
そんなあなたに支えていただいているから、まるるちゃんも
ますますやる気がでる!そんな「育てていただく場」を
あなたにご提供していただいているのです!大感謝♪
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▼『デットラインは翌日』
トリンプの特徴として、あげられるのが毎日行われる
「早朝会議」
約90分間に、40~50の議題が話し合われます。
単純換算で、大体1件あたり2分!
その間に何をやるかを決め、その期限を決めます。
その「デットライン」は大体の場合において翌日。
人間、期限が決まっていると、それまでには全力で
片付けなくてはいけませんから、翌日まで!となると
その日のうちに全力でやらないといけませんよね?
もちろん、大事業をできもしないのに「明日まで!」
と決めるわけではありませんよ?
たとえば、まるるちゃんに「明日までに年収1億になれ!」
みたいな感じで(^^;;)
翌日までにできるように「細かく」内容をわけるのです。
そして、また翌日には新たなデットラインを設定する。
こうすることで、毎日時間に対して敏感な状態で
一歩一歩進んでいくのです。
個人でマラソンをされるかたが書かれていた内容で
「最初から42.195kmを目指しているのではなく、
一本先の電柱まで走ろう!というのを繰り返してゴールを目指すんです」
という言葉が、まるるちゃんには印象に残っています。
小さな目標を毎日スピードをもってこなしていくからこそ
大きなゴールが達成できるということですよね?
まるるちゃんも、ほぼ毎日【エンビジ】を発行していますから
毎日デットラインが設定されているようなものです(笑)
これは鍛えられているのかな???
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『会議ほど楽しいものはない』
そんな風に思える組織はまさに革命です!
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「トリンプは本当は外資系」
こんなキャッチフレーズが受付に飾られるほど
ユーモアあふれる会社だということをはじめて知りました。
人間だれもが、【楽しいこと】を好み、【苦痛】をさけたいですよね?
「月曜日から会社だよ嫌だなか~」というのは
会社で働くことが苦痛だからこそ。
それを嘆くよりは、苦痛でなくなる⇒楽しくなる方法を
考えたほうがいいですよね?
もちろん、そんなことわかっているよ!と思われると思います。
まるるちゃんは多分恵まれているほうなので、
今のサラリーマンの仕事も、比較的自分にあっているものだと思います♪
そして【エンビジ】を書くのも自分の好きでやっているから!
逆に言うと、ただだべって、愚痴を言っているいる飲み会や、
だらだらテレビを見ているよりも
本を読んだり、メルマガを書いている時間のほうを大事にしたい!
と思ってしまうほどですから(笑)
実は、たまたま本著『革命社長』と、吉越社長のもう1冊の著書
『2分以内で仕事は決断しなさい』を2日間で併読しました。
⇒http://amazon.co.jp/o/ASIN/4761262532/maruruchan-22/ref=nosim
こちらは「スピード面」に重点を置いて書かれていますが
2冊を併読したことで、「スピード」「ゲーム感覚=おもしろい」
を組み合わせるとこんなことになるんだ!ということを
実感できました。
読まれるのでしたら、ぜひ併読をお勧めします~。
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