社長!儲けたいなら、モテ経営をやりなさい! [by 早水 彰 (著) ]
社長!儲けたいなら、モテ経営をやりなさい!―社員とお客様からモテる経営の極意 早水 彰 中経出版 2010-09 posted at 2010/09/18 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『18期連続増収増益とは・・』
それも難しい業界で
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☆気になったキーワード
『社長だって愛されたい』 『夢共有』
『サプライズ』 『先の先』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『社長がモテたいならどうするのか?』
それが会社の経営につながるのであれば
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☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『よい文化をみんなで育てる』
▼『具体的な成果物をイメージする』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『よい文化をみんなで育てる』
モテたいですか?
と聞かれて「No!」と答える人はほとんどいないとおもいます。
人間という生き物は、自分一人ではなく
「周りから重要視されている」ということが
うれしいという、生き物だからこそ余計に
「モテたい」と思うのではないでしょうか。
それが異性のことに限らずとも。
であるならば、社長がモテたい!と思うのであれば
当然のことながら写真だってモテたいのです。
と著者の早水さんもおっしゃっています。
ですよね。自分だけがモテよう。目立とう。
と思っている人よりも、みんながそう言う環境に出来るように
がんばっているリーダーの方がより「モテ」るということに
まず気が付かなくてはいけません。
ということは・・・
よいことをすればほめられる
まわりのみんなから賞賛されることがわかっていれば、
もっと良いことをしたいと思うのが人間
このポイントを増幅できるような「しくみづくり」
をするのが社長の仕事になるわけです。
実は本著を読むのと同時に、同じように「文化」を
大切にしている会社の本を読んでいるところでした。
「Delivering Happiness」
http://amazon.co.jp/o/ASIN/0446563048/maruruchan-22/ref=nosim
靴のオンライン販売で著名な「Zappos」のCEOが書いた書籍。
英語のためなかなか進んでいませんが(汗
上記の書籍も、本著もそうですが
文化というものはひとりで育てることができるものではありません。
そして、人間という生き物は「易きに流れる」ものですから
「作っていく、育てる」という意識がないと
文化というものはできあがらないのです。
だからこそ出来る組織が少ないのであり
出来た組織はおしなべて成功しているともいえるのではないかと
まだきちんとした組織というものを持っていない私ながらも思うのでした。
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▼『具体的な成果物をイメージする』
さきほどの文化を育てるというポイントにおいても
「しくみ」と「しかけ」が大事だと
本著で早水さんはおっしゃっています。
その作り方については本著をぜひ参考にしていただければと
おもうのですが、ではなぜ「しくみ」と「しかけ」が
大事なのでしょうか?
リーダーという生き物は実は「しくみ」については
考えている人は多いです。
自分ですべてのことをすることができないのですから
どうやったら「しくみ」にできるのか?と思いますから。
ところが「しかけ」についてまでは
なかなか頭が回りません。
「しくみ」をつくったのだから、あとは動かないメンバーが
わるい。オレはどうしたらいいのだと?ね。
その「しくみ」をきちんと動かしていくのに必要なのが
「しかけ」です。
たとえば本著で上げられている事例が
「しくみ」:お客様は名前でお呼びする
「しかけ」:名前を覚えること自体に価値を付与する
ゲームにして賞品を付けてみる
しくみ=きまりごとをつくるのは簡単です。
ところが「しかけ」ができていないと
「動機」がうまれてきませんから、なかなかうまくまわっていかないのです。
では、どうやって「しかけ」をつくっていくのか?
といえば、具体的に未来を予想することではないでしょうか。
○○をすれば××になりそうだ
という「未来の予測」ができるかどうかは
「しかけ」のみならず「しくみ」を作る際にも
大きな力となるのではないかと個人的には思いますー。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『未来を予測してみること』
最初は失敗しても繰り返しによって精度は高められる
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ちいさな会社を運営している私にとって
未来予測はあたったり外れたりの繰り返しです(笑)
まだまだ実力がないのでそうなってしまうわけですが
ひとつだけ思っていることがあります。
それは「どちらにしてもちゃんと予測をして結果を見よう」
ということ。
というのは繰り返しをしていけば精度を
高められると信じているからです。
最初はビギナーズラックであたったとしても
繰り返していく内に、もっている実力に収斂(しゅうれん)していく。
であるからこそ「正しい試行錯誤の蓄積」だけは
怠ってはいけないとおもうからです。
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