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スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学 [by 吉本 佳生 (著) ]
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★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『高いけど、お得?』
なぜ価格が構成されているか?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『裁定と取引コスト』 『独占的な付加機能』
『価格差』 『所得格差より資産格差』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『なぜ同じモノが違う価格なのか?』
そのわけを明確にしよう
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『ペットボトルのお茶の価格』
▼『スタバではどのサイズのコーヒーを買うべき?』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『ペットボトルのお茶の価格』
ペットボトルのお茶。
まるるちゃんは1日に4本くらい買いますが(笑)
同じモノが、コンビニだと147円、スーパーだと100円
だったりして、価格が違います。
自販機は150円のところが多いですけど
販売機によっては100円のところもありますね。
なんで価格が違うんでしょう??
「そりゃコストが違うからでしょう」
と思ったあなた。鋭い(笑)
確かに、販売者のコストの差というのは
価格に跳ね返ってくることが多いのですが
実は「コスト」というときには、その販売者のコストだけでは
説明しきれない部分があります。
というのは、「販売者コスト」がそのまま価格差に跳ね返るのは
販売者の利益が一定であると仮定したときのみの話。
だから、「利益を薄くする」という決断をした販売者が
いれば、その分価格は下がりますので
販売者コストの差だけは説明できないのです。
では他にどんなコスト差が?というと、
私たちが買い物するときの手間や労力=取引コストが
反映されているのです。
ここではお茶を例に出していますが
ぶっちゃけ、お茶はペットボトルで買わなくても
自宅でお湯を沸かして、それをやかんで部屋に持って上がれば
飲むことができますから、買う必要はないわけです。
ではなぜ買うのか?というと・・・
・お茶を作る手間めんどくさい
・冷えているお茶が飲みたい
・夜中に台所で作業するのは家族を起こす
・気軽に違う種類のお茶が飲みたい
などの私たちの要望に「気軽に答えてくれる」存在が
コンビニであったり自販機であったりするから、そこで買うわけでは
ないでしょうか?
つまり・・・お茶そのものを買っているというよりは
「飲みたいお茶をすぐにだしてくれる」サービスを
買っていると言うところが本質だという趣旨を本著では
述べています。
これ、逆の立場で自分が売り手に立ってみると・・・
自分のところでいかにして「お客さんの取引コストを代行する」
ことができるか?
という視点に立つと、面白いサービスがいっぱいつくりだせる
そんな風に思います。
- - - - - - - - - - - - - - - - - -
▼『スタバではどのサイズのコーヒーを買うべき?』
さて、本著のタイトルでもある
スターバックスでコーヒーを買うとき
どれを買うとお得か?
それを考える際には「コスト」というところに
着目するのが、本著のテーマでもあるわけですが・・・
今回のコストは「コーヒー1杯」を出すのに必要なコスト。
当然ながら原材料コストはかかりますが
それ以外に発生するコストにも着目する必要があります。
それは・・・店舗のコスト+人件費コスト。
大体この辺になってくるとどんぶり勘定をしてしまい
そうですが、ここではなるべく厳密にコーヒー1杯あたりの
コストを考えてみたいと思います。
すると・・・気がつくかたはすぐかも知れませんが
コーヒーの量が変わっても、1杯つくるのにかかる
時間はそれほど変わらない
=人件費コストは、コーヒーの量によらない
コーヒーの量が変わっても、お客さんの店舗での
滞在時間は、めちゃくちゃかわらない
(量が2倍だからといって、時間が2倍ではない)
=回転率は大きな影響を受けない
という考察が成り立つと思いませんか?
となると・・・コーヒー1杯あたりに含まれるコストのうち
固定費部分:人件費、家賃、光熱費
変動費部分:原材料
という考え方が成り立つと思うのです
ビジネスをされている方であれば固定費・変動費の考え方は
十分に理解されていると思うので
いまさらまるるちゃんが説明する必要もないですね。
ここまで考えると、お店側にとっては「客単価」を高くしたい
わけですから、大きな量のコーヒー、例えば「グランデ」を
勧めたくなる理由はわかります。
逆に、お客さんにとっても、量が2倍なのに
コストが2倍ではないわけですから、お得になっているんですよね。
実際には。
スタバに行くたびに「一番少ない量でも高いなー。
だったら少しでも量が多くお得になりたいな」という心理が
わくのは、まるるちゃんだけではないのかもしれませんね(笑)
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『お客さんにとってのコスト低下と利益を両立させる』
そんなビジネス構造を考えること
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
ビジネスをしていくと、売上も大事ですが
存続を考えればより大事なのは「利益率」。
常に高い利益率を目指すことが正しいわけでは
ありませんが、トータルで安定した「利益率」を目指すことは
悪いことでないばかりでなく、よいこと。
存続を続けてこそ、喜んで使ってくださっている
お客様の期待に応えることができるわけですからね。
しかし前々から不思議に思っていたのは
スタバは「割高」感があるのはまるるちゃんだけですかね?
ホテルのラウンジの紅茶なんかに比べると
全然高くないのですが・・・
ドトールなど、安いショップ
|
スタバ および同一クラス
|
ホテルのラウンジ
のように価格帯的にちょうど真ん中にあるせいか
ラウンジのような高級感を感じられないから
相対的に高く感じるんですかね?
あ、もしかするとまるるちゃんはコーヒーよりも
紅茶が好きだからと言う単純な理由かも知れませんw
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