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ソニーをダメにした「普通」という病 [by 横田 宏信 (著)]
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★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『普通ではなぜいけない?』
とよく言われてしまう言葉です(^^;;)
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『出ない杭』 『コンサルタントのような「経営者」』
『不快の極み』 『親は無理だが上司は選べる』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『自然とできる価値のある行動は?』
病に冒されているポイントは・・。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『機能価値ではなく使用価値を生み出せ!』
▼『お金を活かすか、人を活かすか』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『機能価値ではなく使用価値を生み出せ!』
エンジニアとして開発を行っていると
「どうやって新しい機能を追加できるのか?」
というテーマがどうしても先に話としてでてくることが
多かったことを記憶しています。
「特許」を書く、ということが仕事上の至上命題でしたから
そのためには「どうしたら新しい発明要素を付け加えられるか?」
という話になってしまう現状があるためです。
でも・・・その新しい要素が、使う消費者から取って
役に立つモノなのか??というと
YESの場合もありますが、Noの場合もあるはず。
本著では主にソニーについて書かれていますから
例としてあげられているのは「ウォークマン」。
これは当時つくられていた製品に比べると
機能を「削る」ことで実現化された商品です。
というのは、テープレコーダから「録音機能」を
削ることで実現化した小型化だから
「機能価値」としてはより小さなモノになっているからなのです。
でも。。。それによって大胆な小型化が実現できた結果
使う側からの価値=「使用価値」については
大幅に改善されたのです。
携帯電話でも同じ事がおこっていますよね?
機能がどんどん実装されて、高機能化していますが
ついていけないユーザーにとっては「使いやすさが落ちている」わけで
その結果、機能を大幅に削った「らくらくホン」が
うれるという流れになるわけです。
本著でも横田さんが「技術者とは本能的に、商品に
「機能価値」を目一杯詰め込みたがるものである」
と書かれていますが、まさにその通りなので(笑)
気をつけないといけないですね。
差別化要素=機能価値ではなく
差別化による価値=使用価値であると考えなければ。
- - - - - - - - - - - - - - - - - -
▼『お金を活かすか、人を活かすか』
ビジネスの循環=サイクルは、
お金をモノや人を雇い入れる
↓
新しい付加価値をつくる
↓
元より多くのお金に換える
↓
(繰り返す)
こんな形で続いていくことから
「お金を働かせて」ということを考える人も
多いかもしれません。
しかし。。。。現在では
「お金が余っていて」「それを活かせる人が不足している」
という現実があったりします。
というのは上記サイクルの中の「付加価値を付ける」ということを
することが可能なのは、お金ではなく「人」だけであり
そのことができる「人」がそんなにいないからなのです。
買収やM&Aを行うことで企業は大きくなっていきますが
そこで「金を活かす」のか「人を活かす」のかによって
その成果には大きな結果が出てくると思いませんか?
企業再建や子会社に乗り組んでいく経営者で
うまくいく人は、そこに残っている「人材」を
うまく活かして再建を成し遂げていく事実を見ていると。
本著で、横田さんはこう書かれています。
節分の豆まきではないが、「投資家は外、経営者は内」
が正しいのだ。
投資家の役割は、自分もしくはお客様から預かっている
お金を上手に活かすことであり
そのためには、「人を活かす」ことにたけている
経営者を目利きして、その人にお金を託すところまでが
仕事であるという意味であると感じました。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『機能価値ではなく使用価値を生み出せ!』
爆発的にヒットするタネがある
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
わかっていてもなかなか思いつかないのが
新しい「使用価値」。
機能価値は、はっきり目に見えることで
頭の中での区別がつけやすく、またエンジニアという立場では
「新規技術」というのは、進みやすい方向ではあります。
でも「使用価値」は、現在のモノを削ったり
もしくはパラダイムを変えないといけないですから
なかなか難しいこと。
それを薦めるためには、やはり「思考の幅」を広げないと
いけないのかなと思うわけです。
でも、私・丸山を含めて凡人の場合
なんにもない状況から新しいことを思いつくなどと言う芸当は
なかなかできません。
だからこそ、「思考の幅」を広げるために
自分の業界だけではない人とお会いして話をしたり
本を読んだりDVDをみたりということが
大事なのかなと思うわけです。
実践ではないので、すぐに価値を生み出せるというわけではなくても
ヒントとなることを一杯いただくことができますからね・・・
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