理系の経営学[by 宮田 秀明]
日経BP社 (2003/04)
売り上げランキング: 91,413
通常2日間以内に発送
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『理系-経営の関係は?』
自分が理系なのでひじょ~に興味あり
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『「理系」思考』
『定量的』
『論理』
『設計』
★━本をフォトリーディングしてみての、本の著者への疑問━━★
『経営を理系で捕らえると?』
経営者って理系じゃなく文系出身の人が多いと思ってます。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
▼『科学的論理の積み重ね』
前提条件をあいまいなままにして実験・計算を進めない。
これは理系の常識です。
だって、モデルの前提が狂っていると結果はまったく信頼できないので。
ところが、著者が例にあげていた「官僚のつくるモデル」は
数値の前提があいまいなところ多すぎ!
(例えば、年金計算のもとになる出生率とか)
だからこそ、まず前提条件を疑う癖をつけよう。
- – – – – – – – – – – – – – – – – –
▼『プロジェクトの設計-経営』
プロセスをちゃんと押さえる。特に「モデリング」と
「シミュレーション」をちゃんとやることで、時間短縮ができる。
それをフィードバックすることで「ポジティブスパイラル」を
作り上げることができれば、経営がうまく回っていく。
- – – – – – – – – – – – – – – – – –
▼『定量的-論理的』
すべてできるだけ「量」で測るのが理系的発想です。だから
感性がないんですけどね、私。
あらゆる価値を定量的に評価できるか?と考えると
技術は比較的やりやすいけど、経営は難しい。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『ポジティブスパイラルを作る』
フィードバックがうまくかかれば、できるはず。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
今日は、カタカナ英語が多かったかもしれません。
「シミュレーション」という言葉をつかったら、文系の子に
「それ何?知らない」といわれたことがありますが・・・・。
このメルマガでも「それ何?」があれば、「わからない!!」という
突っ込み、大歓迎です。教えてくださいね。
質問のところに書きましたが、実は理系の経営者って昔は
多かったみたいです。ところが最近はそれが減ってきていて
技術のわからない経営者 =内容がわからんので
責任(リスク)が負えない
技術しかわからない経営者=組織の運営がわからない
と片方のみの経営者も目立つようになってきてます。
やはり、どっちもわかっている人は強いですね。
●理系の経営学 宮田 秀明 (著)
href=”http://amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822243303/maruruchan-22/ref=nosim
経営の関連記事
- メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる [by リサ・ガンスキー著 LISA GANSKY 実川元子訳]
- 間違いだらけのビジネス戦略[by 山田修 (著)]
- この方法で生きのびよ! ―沈む船から脱出できる5つのルール[by 鈴木博毅 (著)]
- 潜在ワーカーが日本を豊かにする―――シニア、主婦(夫)、外国人……多様な働き方が救世主となる[by 武井 繁 (著)]
- くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ [by 熊本県庁チームくまモン (著)]
- 里山資本主義 [by 藻谷 浩介 (著), NHK広島取材班 (著) ]
- ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく [by 堀江 貴文 (著) ]
- 口紅は男に売り込め! [by 高倉 豊 (著)]
- メディア化する企業はなぜ強いのか? [by 小林 弘人 (著)]
- 図解 カール教授と学ぶ成功企業31社のビジネスモデル超入門![by 平野敦士カール(著) ]
- 巡るサービス [by 近藤 寛和 (著) ]
- 「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる! [by 北原茂実 (著)]
- なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門 [by 岡田斗司夫、福井健策(共著)]
- 働かずに1億円稼ぐ考え方 [by 小池則雄 (著)]
- 「格安航空会社」の企業経営テクニック
- 回転寿司の経営学 [by 米川 伸生(著)]
- 下町ロケット
- なぜ桃太郎はキビ団子ひとつで仲間を増やせるのか? [by 岩崎聖侍(著) ]
- 借入金がある社長必見:「社長さん!借金の返済額を99%カットする究極の一手、教えます!」
- 山手線と東海道新幹線では、どちらが儲かっているのか? [by 中嶋 茂夫 (著)]