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勝利者―一流主義が人を育てる勝つためのマネジメント [by 鈴木 智之 (著), 相沢 光一 (著)

2007-03-13
勝利者―一流主義が人を育てる勝つためのマネジメント 勝利者―一流主義が人を育てる勝つためのマネジメント
鈴木 智之 相沢 光一

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posted at 2007/03/15

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『勝つためのマネジメントは?』

   勝利に向かって進んでいくために。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『トップレベルの発想』   『アンサング・ヒーロー』

 『25秒で決断』   『全面同時展開』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『フットボールとビジネスの関連は?』
                              
   どんなつながりがあるんだろうか。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『強いインパクト-誰もが驚く』
 ▼『会社の縮図』
 ▼『25秒で決断する』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『強いインパクト-誰もが驚く』
  変革をしていこう、チームを変えよう!
  そんなとき、大事な事って

    強いインパクト

  を与えることではないでしょうか?

  そう、「これまでとは違うんだ!」という
  強いショックがないと、人間はなかなか変わることが
  できない動物だと思うからです。

  会社やチームなどの組織に、新しいリーダーがやってきたとき
  チームのメンバーは、「この新しいリーダーはどんな人なんだろう?」
  と固唾をのんで見守っています。

  そんな彼が・・・「チームをこれから変えるんだ!」
  と演説をぶったとしたら・・・

     本気???

  というキーワードが、メンバーの頭の中を
  よぎるんです。

  その「??」を取ってくれるのが、リーダーの行動です。

  そこで・・・「強いインパクト」で本気度合いを伝えることが
  できれば、、、、メンバーも替わってくれる可能性が高まるんですね。

  本著の鈴木さんは、なかなか勝つことができなかった
  アメフトの実業団チームを、3年で日本一に導いた方。

  その鈴木さんはチームのスーパーバイザーを務めることに
  なった際に、やった強いインパクトが

    誰もが驚く人材配置

  だったのです。

  アメフトはほとんどわからないまるるちゃんではありますが
  当時の、日米を代表するスタッフを監督やコーチに
  呼んでもらったら・・・・

    「こりゃ本気で日本一を目指しているんだ!」

  と、リーダーのやる気を【本気】だと思うと思います。

  変革しようとしても、「未来」は目に見えないために
  なかなかやる気にならない。

  そこで、「目に見える実績を」なんらかの形で
  示すことで、本気度合いは伝染していくのではないでしょうか・・・。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『会社の縮図』
  フットボールというスポーツは「会社の縮図」ではという趣旨を
  本著の中で鈴木さんがおっしゃっています。

  というのは・・・主要なスポーツの中で
  唯一と言っていいくらいに「全面同時展開」だということ
  なのです。

  ???

  はい(笑)
  例えば野球。ピッチャーが球を投げて
  バッターがそれを向かい打つ。

  そして、野手はボールが飛んできたら、それを捕球しようとする。

  このように、ボールが向かってくる選手が「受身」で
  プレーするのが基本で、ボールが来ないところには
  動きがあまり発生しません。

  サッカーは、ボールを持っていなくても動きをするのでは?
  と思いますが、あくまで中心はボールを持っている選手。
  すべての選手はボールに注目していますよね。

  それに対してアメフト。
  もちろん、選手の中で目立っているのは、ボールを持っている
  QB(クオーターバック)であったり、
  走りながらボールを受け取るWR(ワイドレシーバー)かもしれません。

  が、ボールのことは一切考えずに
  相手のある選手の動きを封じることだけを考える選手がいたり
  「道」を作ることだけが目的の選手がいたりと
  「あらかじめ決められたプラン」に基づいて
  全員の攻撃側選手が一斉に動き出す。

  守備側は、その攻撃側の意図をくじこうと
  これも一斉にメンバーが動く。

  まさに、会社という組織が利益という目標に対して
  構成しているメンバーが一丸となって動くのと同じですよね。

  縮図だからこそ、「日の当たらない隠れたヒーロー」
  をきちんと評価することができるかどうかを
  考えないと行けません。

  アメフトであれば、ボールを持っているQBやWRではなく
  彼らのための「道」を作るべく日々奮闘しているメンバーであったり
  
  会社であれば、派手な営業成績を上げているトップ営業マンではなく
  彼ら営業マンが、活動しやすいようにサポートしている
  スタッフであったり

  いろんなメンバーが同じ目的に対して向かって活動していて
  始めて、チームとしての確固たる成果が得られるのですからね。

  まるるちゃんも、おかげさまで沢山のスタッフや
  メンバーに支えてもらっています。

  そのおかげでセミナーに出て、お話をしたりして
  ビジネスにつながることも多数ですから
  ほんと日々、ご縁のあるみんなに感謝しているところです♪

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『25秒で決断する』
  決断は早いほうがいいといいます。

  ことわざにも「拙速は巧遅に勝る」という言葉がありますしね。

  とわかっていながらも
  なかなか決断できなかったりして、先延ばしにしてしまうのですが(^^;;)

  アメフトの場合「25秒」というキーワードがあるんだそうです。

  それは、1プレーの作戦タイム。

  アメフトのルールとして、攻撃側が4回チャンスがあり
  その間に10ヤード進めばさらに攻撃権が加算されるのですが
  その1回のプレイの際、25秒の作戦タイムがあります。

  このとき、QBを中心にプレイを決定して
  メンバー全員に内容を徹底しないといけません。

  ですから、最初の決断の時点では25秒もの時間を
  使えませんから、即断しないといけないわけですね。

  そんな「25秒」が自分の中の常識になっていれば・・・
  普段の決断のスピードが格段に変わってきますよね。

  アメフトやってなかったから・・・と嘆いてもしょうがないので(^^;;)
  同じように普段の行動で決断を早くする訓練をする
  環境をつくればいいんですよね。

  たとえば、食事。
  外食する際にメニューを見て選びますが
  これを自分の決断の練習だと思って
  すぐに選ぶ癖をつけるといいと言います。

  ずーっとすぐに選んでいては味気ないよーと
  思うときには、決断をすぐにするかどうかを決定してから
  メニューを見るようにすればいいんでしょうね。

  
  せっかく高級レストランのディナーで
  選べないのも悲しいですから(笑)

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『統一した意思の元にチームを作る』
                              
   全員が同じゴールに向かえば最強
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 チームはとっても大事だと思います。

 ビジネスも初めのうちはちっちゃく
 一人で全部を取り仕切ってがんばっていくことができますが
 ある規模を迎えると、それ以上は一人では伸ばしていくことができません。

 例えばインターネットビジネスでは
 月収にして300万まではひとりでもなんとか
 なりますが、それ以上には壁があると言われています。

 となると・・どうしても「チーム」でやっていくしかなくなるんですね。

 会社という組織を作るのであれば
 まさにチーム一丸で、売上・利益を目指していきますし
 プロジェクトという形であれば
 プロジェクトごとに、参加するメンバーを変えながら
 やはりゴールに向かって走っていくわけです。

 ネットでビジネスをする場合には、比較的「プロジェクト」が
 組みやすいのではないかと思います。
 #リアルのビジネスに比べてと言う意味です

 というのも、「起業」という形で
 独立心を持ってやっているプレイヤーも多いですし
 また「緩い連合」という考え方も結構浸透している気が
 するんですね。

 ただ、組みやすいからこそ
 「誰=Who」と組んでいくか?ということは
 慎重に、でも直感でも(笑)判断していかないといけません。

 もしかしたら数多くの失敗をするかも
 しれませんが、それもまた財産ですから
 「勲章」だと思ってがんがん、チャレンジしていこうと思いま~す。

勝利者―一流主義が人を育てる勝つためのマネジメント
勝利者―一流主義が人を育てる勝つためのマネジメント

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