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お金を集める技術 あなたの「アイデア」「ノウハウ」「事業計画」に資金が集まる。 [by 青木 寿幸 (著)]

2007-04-18
お金を集める技術 あなたの「アイデア」「ノウハウ」「事業計画」に資金が集まる。成功するファンドのつくり方 お金を集める技術 あなたの「アイデア」「ノウハウ」「事業計画」に資金が集まる。成功するファンドのつくり方
青木 寿幸

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posted at 2007/04/18

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『事業に資金を集めるとは?』

   たくさんの資金があった方が有利かもしれません
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『社会に貢献』   『税金』

 『ギャンブル』   『しくみ』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『お金を集めるしくみとは?』
                              
   事業の内容を説明するためにも。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『お金を集めるだけで成功できる』
 ▼『税金によって大きく変わる』
 ▼『営業権をつける』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『お金を集めるだけで成功できる』
  え?って思いました?(笑)

  お金を集めるだけで成功できる!というのは
  なぜなのか?というと・・・

  ・競争相手が少なくなる
    それだけの資金を集めることが出来る人・会社というのは
    それほど多くありません。

    ということはその資金を必要とする事業に参入するための
    参入障壁が高いと言うことですから
    競争相手がとっても少なくなるんですね。

    そういう意味では、たくさんの資金を必要としない事業に
    参入することは自分の良さを殺してしまうから注意です・・

  ・利回りが低くても儲かる

    100万円の資金で、100万円の利益を上げることと
    1億円の資金で100万円の利益を上げることは
    さてどちらが簡単か?というと・・・・

    もちろん、後者ですよね?

    同じだけの利益目標があるときには
    元手となる資金が多い方が、簡単にかつリスクがすくなく
    儲けることができるのです。

  他にもいくつかの「理由」が本著では取り上げられていましたが
  とっても興味深いモノでした。

  あ、ただ「100%」成功するではないですよ(^^;;)
  あくまで成功する確率が高くなる!というところを
  ちゃんと押さえておいてくださいね。

  100%成功するという話は基本的に「詐欺話」です(笑)
  100%成功するならば自分で内緒にしてやればいいだけの話ですから・・

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『税金によって大きく変わる』
  お金を集める=ファンドのスキームを考えるときに
  必ず考えないといけないのが「税金」です。

  自分だけでお金のやりとりをしているときは
  いいのですが、自分以外の個人・法人とお金の取引が発生すると
  必ずそこには「税金」というものが関係してきます・・・。

  詳細は本著に譲りますが、気をつけたいのは
  
   ・利益が発生したとき:必ず税金がかかる
   ・損失が発生したとき:税金はかからない
             けれども、その前の年までの税金も返ってこない

  ということです。

  「損益通算」という概念が個人においては残念ながらないんですよね。
  #正確なところは嘘をついているかもしれません、
  #まるるちゃんの解釈なので。

  個人で確定申告をしたご経験がある方はおわかりかと思いますが
  同一年度においても、個人の場合、収入の種類によっては
  通算ができません。

  例えば、事業収入で利益がでていて、雑所得で損失が
  発生していても、事業収入の分は税金がきっちりかかります(泣)

  このあたりところを押さえて、ファンドのスキームを
  作り上げないと、最終的に出資してくださった方に損をさせてしまって
  次回以降の投資スキームに参加していただけなくなってしまう
  ということになりますから!

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『営業権をつける』
  さて、ファンドはその事業をずっと持ち続けると言うことは
  ほとんどありません。
  
  一時期「ハゲタカファンド」という言葉が
  新聞紙上を賑わしましたが、
  それも「安く手に入れた事業を付加価値をつけて高く売る」
  と言うモットーからきていました。

  そう「価値をつけて売る」のです。

  ではその価値はどうやってつけるのでしょうか?

  もともとの設備などは、どんどん古くなっていきますから
  なんにも投資をしない限り、その価値はどんどんと下がっていきます。

  投資をしたら、その分も元を取らないと
  赤字になっちゃいますよね???

  そう、設備ではなく、付加価値というと・・・

  「営業権」をつけるのです。

  営業権って、営業する権利のこと?
  と思ってしまうかもしれませんが
  それだけではありません。

  いろんな諸説がありますが、一般的には
  同業他社に比べて、より優位に利益を生み出すことができる力
  のことを示しているようです。

  つまり、財産のみではなく、その財産を用いて
  利益を生み出す力のことを広義ではいうのではと
  まるるちゃんは思っています。

  つまり「利益を稼ぐノウハウ」ですね。

  財産だけもらっても、利益を生み出せなければそれは
  宝の持ち腐れです。

  だからこそ、その財産を使って利益を生み出すノウハウは
  とっても大きな価値があります。

  なので、買う側にとって「付加価値」として認めてもらえるんですね。

  
  買収の場合、買う側は出来る限り安く買いたいというニーズがあります。
  当然です。

  ですから、この「営業権」というのは売る側が
  知恵を絞って、相手に認めてもらわないといけません。

  このあたりはファンドをやっていくさいに
  必ず押さえておかないといけないことですね。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『exitを考えよう』
                              
   ずっと、持ち続けているだけだとしんどい
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 一般的に、年間の経常利益の5倍の価値が
 事業売却の際にはつくと言われています。

 でも、そんな簡単には決まらないんでしょうね。

 売り手としては出来る限り、高く売りたいし
 買い手としては出来る限り、安く買い取りたい。

 となると、売り手から相手に納得してもらうだけの
 ものを提示できるかどうかは、その力量に大きく依存しそうです。

 まるるちゃん自身は、ファンドをやったこともないし
 これまでファンドへの投資の経験もありません。

 今回ご紹介の本著を読んで
 いろんな知らないことに関して勉強になりました~。

 自分のお金を投資して事業を回していく場合とは
 大きく違ったいろんなことに注意しないと
 いけないんですね。

 世の中、いろんな仕組みがあっておもろいです♪

お金を集める技術 あなたの「アイデア」「ノウハウ」「事業計画」に資金が集まる。
お金を集める技術 あなたの「アイデア」「ノウハウ」「事業計画」に資金が集まる。

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