スポンサードリンク
サイト エンジニアがビジネス書を斬る! > <経営版>エンジニアがビジネス書を斬る! > 経営 > 24才・時給750円の私がベンチャー経営で劇的成長できた理由 [by 都築 博志 (著)

24才・時給750円の私がベンチャー経営で劇的成長できた理由 [by 都築 博志 (著)

2007-05-24
24才・時給750円の私がベンチャー経営で劇的成長できた理由 24才・時給750円の私がベンチャー経営で劇的成長できた理由
都築 博志

アスカ・エフ・プロダクツ 2007-05
売り上げランキング : 77
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る by G-Tools
posted at 2007/05/26

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『IT業界じゃなくても』

   急激に伸びたのはなぜだろう?
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『年商7倍』   『5年後の5億』

 『社長が裏に回る』   『居心地の良い会社』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『急成長した理由は?』
                              
   どこに力点を置いたのだろうか。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『年商7倍はマネジメントに理由あり。』
 ▼『自然とうまくいく採用の仕組み』
 ▼『女性がいつも連れてくる』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『年商7倍はマネジメントに理由あり。』
  1年間で、年商を7倍にした実績もあり
  最新の年度の年商は40億円が見込まれるという都築さん。

  その理由はなんですか?
  という問いに対して「マネジメントに理由がある」と
  おっしゃっています。

  マネジメントといっても、いっぱいやることがありますが・・
  
  その根幹をなしている思想は1つ。

  「優秀な営業成績を上げる人に長く働いてもらうこと」

  
  起業されたり、経営者であったり
  営業部門を管理されている方であれば実感されていると思いますが
  新規顧客を獲得するのは、既存顧客を守りリピートしていただくのに
  比べてかなり大変でコストがかかることです。

  これは、お客さんだけではなく
  自社の戦力となる営業マンを初めとするメンバーだって同じ。

  
  優秀な戦力は、ずーっと腰を落ち着けて働いてもらえた方が
  常に新規戦力を導入し続けるのに比べて遙かに楽で
  やりやすい方法なのです。

  独立したい!という人を無理に引き留めることは御法度ですが
  逆に「働き続けたい!」と思ってもらえるような
  ルールや仕組み作りをマネジメントでできれば
  それが最高!

  都築さんの会社ではもともとは、飛び込みの訪問販売を
  主体として営業をされていたのですが、
  この営業を一言で表すと「修行」だったとおっしゃいます。

  200件訪問して、契約につながったのは
  わずか1件程度の割合。

  それ以外はすべて断られてしまうのですから
  営業マンにとってのストレスはかなりのものですね。

  ですから、大勢入社しては大勢がやめていくという
  会社の採用状況だったようです。

  ところが・・これを「分業制」にして
  アポイントをとるアポインターと、
  実際に許可を得たお客様に訪問して、クロージングする
  営業マン=クローザーという仕組みを導入したところ・・

  ストレスがかなり減って、みんなが幸せになっていったと。

  もちろん、単純にこれだけではなく、都築さん独自の工夫も
  本著では紹介されていますが、
  「社員が気持ちよく働ける」仕組み作りという視点から
  すべての発想が行われているのですね。

  「1億捨てても、5年後の5億」という言葉が
  思想をそのまま表していると、まるるちゃんは思いました。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『自然とうまくいく採用の仕組み』
  さて、そんな社員の満足度を支えているのが
  「自然とうまくいく採用の仕組み」ではないでしょうか。

  採用するときに、いろんな「仕掛け」をしているからこそ
  優秀な人材があつまってくるとも言えますからね。

  では、そのうまくいく採用の仕組みって
  なんでしょうかね。

  それはさきほどから出てきている「居心地の良い会社」
  と思ってもらえるための「投資」です!

  社会保険が完備されている会社と、全くない会社。
  どちらをあなたが就職するとしたら選びます?

  起業家精神が旺盛だと、「保険の分も給料でほしい」
  とあなたはいうかもしれません(笑)
  が、一般的な場合として考えてください。。。

  もしくは、面接にでかけたオフィスが
  小汚い暗い一室の場合と、あかるい風景もきれいな
  高層ビルだったとしたら・・・

  そう、言うまでもありませんよね。
  
  「優秀な人がはいってこない!中小企業には」と
  嘆きたくなる気持ちもわかりますが
  ではそのための努力をしていますか?と問われているのかも
  しれませんね。

  まるるちゃんは、いろんなかたに仕事をお願いしたり
  パートナーを組ませていただいてますが
  現在のところ、きれいなオフィスを構える形では
  ビジネスをしていません。

  営業のためにオフィスを構えるイメージを
  していたからかもしれません。

  しかし。。。将来を考えていくと
  そういう発想をもって進めていくことがどんなに
  大事なことか!ということが本著を読んでいて
  すーっと心に入ってきた気がとてもします!

  採用の段階で「余裕がある遊び」として
  いろんな「しかけ」をつくっておくことは
  将来の布石としていろいろと役立ちそうですからね。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『女性がいつも連れてくる』
  男性だけではなく、女性も職場で働きつづけることが
  多くなっている時代ですが、
  中小企業の立場であれば・・・

  優秀な社員は常に女性が連れてくる!
  という趣旨を本著で都築さんはおっしゃっています。

  さきほどの自然とうまくいく採用の仕組みを
  考えてみると・・・

  まずよいオフィスをつくります。
  ここがなぜ大事か?というと
  都築さんがおっしゃるには男性に比べて
  女性の方が、オフィス環境、物的にも人間関係的にも
  なんらかの理由でやめてしまう原因になっているのでは?
  と考えたからです。

  男性は、アバウトですからオフィス環境が
  少し悪かったとしてもやめないかもしれませんが
  それはあくまで「男社会の論理」。

  であれば、良いオフィスをつくることに努力して
  そうすることで、より優秀な女性に入社してもらい
  定着してもらう努力をするのが自社の役目ではないか?
  そんな風に考えられました。

  さて、こんな風に入ってくれた優秀な女性が
  自社のオフィス環境に満足をしてれば・・・

  口コミで「私の会社とっても働きやすいのよ!」
  という言葉が広がっていきますよね。

  すると、普通なら多額の費用をかけないと
  集めることができない人材を
  口コミによって獲得することだってできてしまうのです。

  その結果・・・優秀な女性は、さらに優秀な女性を呼ぶ。

  そんなオフィスを見た、男子学生は
  「いいな~ここにはいりたい!」と感じてしまうような
  社内の文化が確立されて、
  優秀な男性社員まで集まる。

  そんな良いスパイラルがつくられているとおっしゃいます。

  本人がやる気になるモチベーションを持っていること
  以上に勝るものはなにもありません。

  その流れをつくり出せるかどうか、ここが
  経営者の仕事とも言えるのかもしれませんね。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『みんなが幸せになる仕組みを!』
                              
   それを作り出そうとすることが社長の仕事
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 社長は最前線で、がんばり続ける。
 率先垂範だ!

 という言葉は、決して間違いではありません。

 小さな会社でがんばっていない社長がいたなら
 誰もがついてきてはくれませんからね。

 ただ、逆に言うと、社長が常に先頭に立ち続けている限り
 その会社は社長の個人の能力以上に大きくなることも
 決してありません。

 ですから、ある程度の段階にきたならば
 必ず・・・「仕組み」をつくり出すことを考えはじめる
 必要があります。

 その「考える時間」を取るために、
 パートナー、仲間や社員の方々に仕事をお願いし始める。

 そこからすべてが始まっていくのかな~と
 思うのです。

 その場合、初めは絶対もどかしい思いを感じると思うのです。
 自分がやった方が早い!っていう奴です。

 でも。。。社長にとってもっとも大事な「考える時間」
 をつくり出すことができるのは
 助けてくれる方々の存在があってのこと。

 まるるちゃんも、手伝ってくれてるメンバー、パートナーの
 おかげで、新しいビジネスを考えたりする
 時間を取ることができています。

 だからこそ、感謝を常に感じているし
 できるだけ使いやすいシステムにしたりしながら
 みんなで一緒に前に進んでいきたいと思っているのです~

24才・時給750円の私がベンチャー経営で劇的成長できた理由
24才・時給750円の私がベンチャー経営で劇的成長できた理由

関連記事:


 

経営の関連記事

サイト内検索



▼ 特別レポート

20000名以上が読んだ
人気レポート。

成功する頭の使い方とは?
10倍の時間をかけずに、
10倍成功するには?
を無料でプレゼント!

*レポートご請求の方には
当サイトよりの情報配信を
させていただきます。
詳細はこちら

タグ

Copyright© 2005 - 2024 <経営版>エンジニアがビジネス書を斬る! All Rights Reserved.