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パチンコ屋に学ぶ経済学 [by 伊達直太(人生戦略会議) (著)]

2008-03-01
パチンコ屋に学ぶ経済学 パチンコ屋に学ぶ経済学
伊達直太(人生戦略会議)

WAVE出版 2007-10-24
売り上げランキング : 20423
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posted at 2008/03/01

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『5万円負けた客が、明日もまた来る理由とは?』

   コンビニで見つけた「サブタイトル」に引っかかりました。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『魔法の銀玉』   『結婚の近道』

 『曖昧な勝ち負けの境界線』   『向こう側』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『ビジネスをやっていく際に提供するべきものは?』
                              
   お金でもあり、それ以外でもあり
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『「見えざる手」が・・・』
 ▼『射幸心はすべての原動力』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『「見えざる手」が・・・』
  パチンコ店とお客様
  
  大きく分けるとパチンコ店で存在しているプレイヤーは
  2つに分けることができ、そして実は対立関係にあります。

  というのは・・・

   ○パチンコ屋はもうけたい。そのために努力する

   ○お客様は勝ちたい。そのために勝てる店を探す

  ということが基本路線にあり、両方共が納得するような
  回答は「ゼロサムゲーム」である以上できないと思われます。

  思われますが、、、そこが複数のプレイヤーによる「競争」が
  あることで面白いことが起こってきます。

  「国富論」で著名なアダム・スミスが本著で紹介されていますが
  高校の頃までの歴史の授業でこの言葉聞いたことないですか?

     神の見えざる手

  パチンコの例であれば、パチンコ屋が「儲けよう!」とおもって
  ライバルのパチンコ店と切磋琢磨して競争すると
  お客様へのサービスがよくなったり、出玉がよくなるサービスデイなどが
  実施されるようになり、お客様が集まってくると稼げるように
  なってきます。

  すると、敵対関係にあるはずのお客様も
  よりサービスがよかったり交換率がいい店を探すようになって
  得をするようになってきます。

  「競争」があることによってお互いに競い合う=幸せになれる
  という意味で、本来であれば誰も意図していないのに
  そのような流れになることから「神の見えざる手」と
  いえるのかなと。

  逆の意味で言うと、この「競争」に乗り遅れてしまうと
  その結果は非常にシビアです。

  お客様がいないパチンコ店は、当然ながらどんどん
  潰れてしまう運命にありますからね。

  でも・・「競争」がない社会は
  第2次大戦後の壮大な社会実験でもあったともいわれる
  「ソビエト連邦=社会主義」の仕組みが
  誰もがんばらないうちに崩壊していったように
  発展がありません。

  道徳や規範を守った上での「発展」は
  私たちにとっても非常に大事なことであるという証が
  「神の見えざる手」なのでしょうね。
  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『射幸心はすべての原動力』
  前回のメルマガにも書いたように「なぜ5万円負けた客が
  明日も来るのか?」ということを解決できると
  あなたが今もっている、もしくはこれからやろうとしている
  ビジネスは絶対にうまくいきます。

  というのも・・・5万円という大金を負けて損したとしても
  あなたのビジネスが支持されるということに
  他ならないからです。

  
  しかし。。。。こう思ってしまうのは「思考の罠」に
  陥っていることに読みながら気がつきました。

  というのは・・最近の私のマジックキーワードでもある
  「費用対効果」を考えてしまうと
  5万円の投資をしてもらうと言うことは、それ以上の
  リターン、つまり5万円以上のものをお返ししないといけない
  という思いに縛られてしまうからです。

  このとき、リターンとして持って帰ってもらう価値は
  「お金」である必要は実はないのです。

  当たり前といえば当たり前ですが、ビジネス系
  特に、「道具」を提供して、より少ないエネルギーで
  ビジネスを拡大してもらうためのツールを提供したり
  代行を行うことを考えていると、どうやればそれ以上の 
  効果を回収してもらえるか?ということばかりに頭がいって
  しまっていたようでした、、、、私の場合。

  パチンコに5万円を投資して、負けてしまったお客さんが
  持って帰ったものは・・・当然ながらお金ではありません。
  もちろん時間も投資してしまっていますから時間も持って帰れません。

  でも・・・「儲けたい!」というこころでパチンコ店に
  並び、実際にチャレンジして負けてしまっても
  翌日には「取り返すぞ!」という思いでならぶとしたら・・・
  
  それは「射幸心」を満たすという意味で、パチンコ店が
  お客さまに「幸せ」を提供しているのに他ならないのでは
  ないかと・・・。

  「幸せになりたい=射止めたい」という射幸心は
  人間誰もがもっているもの。
  それを満たすことができる「場」としてのパチンコ店の
  店先に朝から人が並ぶと言うことは
  好きか嫌いかに関わらず、学ぶべきものがあると感じます。。。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『投資してもらうことに対する価値はいろいろある』
                              
   自分の感性を豊かにすることでみつけられるかも。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 ビジネスやサービスを考えてみたり
 思いつく過程で、どうしても思考は単一の方向に
 向かってしまう傾向があります。

 今、思っていることが「ビジネス」であれば「ビジネス」的に。
 規模を追求することであれば「規模」にフォーカスしてしまいますが
 実は「多種多様な」価値というものが世の中にあることを
 改めて実感しています。

 私自身は、パチンコをやらない・・・というかできない人です(笑)
 パチスロは1回だけやってあっという間に2000円も
 吸い込まれて「すごいゲームだな」と思ったりであるとか
 パチンコは、出玉を融通し合ってはいけないというルールを知らずに
 知り合いと入ったときに玉をもらって、店員さんに怒られたとか(爆)
 いろんなエピソードはありますが・・・。

 パチンコについてはいろんな議論があるかも知れませんし
 思いも様々だと思います。

 本著の最後の後書きで
 「ものの見え方になんて正解なんていうものはないのです」
 と著者が書いているように、ひとつの現象から
 学べる内容は、人それぞれがもっているものによって変わりますからね。

パチンコ屋に学ぶ経済学
パチンコ屋に学ぶ経済学

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