TOP > 経営 > 勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─ [by 勝間 和代 (著) ]
勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─ [by 勝間 和代 (著) ]
![]() | 勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─ 勝間 和代 東洋経済新報社 2008-04-04 売り上げランキング : 8 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools posted at 2008/04/15 |
★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
『売り上げではなく利益に注目すべし』
といわれてどうして?と思うなら・・・
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆気になったキーワード
『カロリー計算のようなもの』 『方程式の解き方』
『成長は七難を隠す』 『潜在顧客数』
★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
『再現性のある利益の上げ方は?』
自分の中に「方程式」を持っている必要があります
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『利益の方程式はこれだ。』
▼『顧客単価と潜在顧客数の関係』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼『利益の方程式はこれだ。』
難しい問題に取り組もうとして挫折する場合の
多くは。。。すべてのことにいきなり同時に
取り組んでしまうと言うことがあげられます。
問題が大きければ大きいほど、どこから手を付けたら
いいのかがわからずに、なすすべもなく敗退していくのです。
ところが・・大きな石をいきなりひと突きで割ることができる
石割の達人がいるように、大きな問題であっても
あっという間に解決することができるひとがいます。
その違いは?といえば
「どのポイント=急所」を押さえれば物事が解決できるのか?
ということがわかっているひとではないでしょうか。
本著の著者勝間さんは、公認会計士として
経営コンサルタントとして、証券アナリストとして
さまざまなビジネスモデルを見てきて、どのようにすればビジネスで
利益を出すことができるのか?というポイントを押さえることが
できた方。
その勝間さんがかたる利益の方程式とは
利益=顧客あたりの(単価−獲得コスト−原価)×顧客数
です。
真実というはシンプルであり、これだけを見ると
なんで当たり前のことを言うの?と思うかもしれません。
この式を語るために270ページも使うなんて
無駄じゃないか?とね。
でも・・・本当にできてますか?と。
270ページにわたって勝間さんがかかれているのは
この式がどうして正しいのか?そして正しく使うためには
どうすればいいのか?ということにほかならないと思うのです。
売り上げ至上主義でこれまでのビジネスを展開してきているとすれば
利益を上げなさい!と言われたときにどうすればいいか?と
路頭に迷うところが、この式があれば
では顧客数を増やせばいいのだけど、増やすためにその前のかけ算の
部分をゼロに近づけてはいけないんだなということが
ぱっとイメージすることができます。
ビジネスセンスがある人はこんなこと本能でわかっていて
いまさら式にするなんてと思いがちですが
それはセンスであったりこれまでの実績があってこそ。
それをわかりやすい形で提示した「方程式」は
やっぱり真理だからシンプルなんですね。
私はどうか?って?
おかげさまで、売り上げ至上主義をとったことがないので
この方程式がもともとなじみ深いモノでした・・。
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▼『顧客単価と潜在顧客数の関係』
さて、利益の方程式はわかった。
ということはかけ算の各要素を増やしていけば
最終的に利益が増えるんだな!
であれば、コストを抑えて原価を高めて
さらに顧客数を増やせば完璧で、楽々暮らせるし〜
はい。その通りなのですが
実はそんなに甘い話ではありません。
当然ながら、顧客の単価を上げていくと
反作用のように・・・潜在顧客数が相反して減ってしまうためです。
説明が正確ではないかもしれませんね。
顧客単価を10%、20%とあげていくことは
付加価値を付ける(もしくは感じてもらう)ことで
顧客数をそれほど減らさないでもあげていくことができますが
2倍、3倍という数字はなかなか厳しいです。
私はよく喫煙者のひとに聞くのですが
たばこひと箱がいくらまでなら吸い続けますか?と。
すると300円のたばこが500円くらいまでなら
多くのかたがOKとおっしゃいますが
ひと箱1000円になるなら禁煙するとおっしゃる方が多い。
#いちぶお金持ちの方はのぞきます(笑)
つまり同じ付加価値である場合には
可処分所得がありますから、どうしても上限値が
存在してしまうのです。
ですからターゲットとする潜在顧客数を多くしようとすると・・
どうしても平均可処分所得の金額を低めに
見積もる必要がありますからね。
すると。。。最初は狭いターゲットに対して高い顧客単価
そこで投資分をきっちり回収して
徐々にターゲットを広げつつ単価を切り下げていく戦略が
とられることが多いと本著では取り上げられていますが・・・
思うに、同じ付加価値の商品の単価を切り下げていくのは
タブーであると思うのです。
というのは。。。仮に同じモノが時間がたてば価格が下がることが
知れ渡ってしまうと・・・
高い価格の時に本来ならば買ってくれる人の一部までも
「価格が下がるのだったらまとう」と思われてしまうから。
先に動いたひとにより高い価値を提供できるような
方法をまぜてきっちりと、顧客層を広げていくことを
考えておく必要があります。
それこそが「気持ちよくお金を払ってもらう」顧客単価設定
でありますからね。
★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
『方程式に常に当てはめる』
顧客獲得コストはステージによって異なるし
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
利益は一つの商品、一つの広告によって
きまるものではありません。
広告宣伝をすることで、完全に100%闇の向こうにいたお客様が
自分の商品に対してお金を払ってもいいと手を挙げてくれる
わけですから、1回目の広告が赤字であっても
誰に対して伝えればいいのか?ということがわかるだけでも
大変ありがたいこと。
ただ注意しないとイケナイと思うのは
その場合に、次の商品・サービスでいいものを宣伝したとしたときに
買ってくれる可能性のあるお客様にたいして広告をするということ。
最終的に100万円の商品を買ってほしいのに
100円の商品を買ってもらう広告を出しても
可処分所得が100万円ある個人もしくは法人のお客様を集めないと
全く意味をなしませんからね。
私自身もまだまだ試行錯誤していますが
実体験してみると、わかることは非常に多いです。
著者の勝間さんが、インターネットのビジネスを理解するために
ご自身でアフィリエイトなども実験されたというのを読んで
小さなモデルで試行錯誤することが非常に大事だということを
改めて実感しました。
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