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プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則 [by 池本 克之 (著) ]

2008-10-31
プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則 プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則
池本 克之

ダイヤモンド社 2008-10-03
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posted at 2008/10/31

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『50社以上からオファーを受けた実力とは?』

   求められる希少価値があります
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☆気になったキーワード

 『プロとして生きていく力』   『「判断基準」を渡す』

 『組織の成長痛』   『「距離感」の鉄則』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『人と一緒に仕事をしていくための鉄則とは』
                              
   自分がリーダーに成長していくために
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『社長と同じように動ける「判断基準」を渡すこと』
 ▼『「考動」できるひとをみつけだす』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『社長と同じように動ける「判断基準」を渡すこと』
  なんでこんなことができないかな~

  多くの社長さんがこんなぼやきをしているのかもしれません。
  でも、私もたまに忘れてしまって反省しきりですが
  行動の選択に迷ったときに

    どちらを選べばいいか?を判断できる
    基準をきちんと提示していますか?

  ということをまず振り返ってみないといけません。

  社長は自分が最終の責任者ですから
  かりに判断基準が明示されていなくても、自分の出した答えが
  自社にとっての基準となります。

  昔の絶対王政時代の王様がそうであったように
  自らが「法律」ですから、どのようにも判断することに関して
  躊躇なく行動することができます。

 
  ところが・・・自分が最終決定権者ではない場合・・・
  もし間違えた判断によって行動して
  その結果、叱責される可能性があるとしたら

  だれも怖がって動きません。

  それでは、社長がいないと何にもできない組織になってしまうのです。

  だからこそ権限委譲が大事だといいますが
  実は、その権限。ただ渡すだけではダメなのです。

  「権限を渡したんだから、その人の責任でしょ」
  
  それではリーダーではありません。単に無責任に
  放り投げただけ。

  大事なことは権限を渡すのと一緒に
  「判断基準」を渡してあげることだと本著から学ばせてもらいました。

  というのは・・・さきほども言ったとおり
  迷ったときに、人は怖がって止まります。
  で、その迷いを断ち切るために、上司の決裁を仰ぐことによって
  時間が流れていってしまうのです。

  であるならば、その迷いを瞬時に断ち切るためには
  明確な「判断基準」があればよいですよね?

  著者の池本さんが示した判断基準は「お客様のためになっていること」
  というもの。

  そしてその運用例を具体的に次々と示して行かれたのです。
  事例として「○○円までは決済不要」であることを示したり
  具体的に取った行動を賞賛することで
  「おお、これもOKなんだ」ということがどんどん実例として
  蓄積されていきます。

  お客様第一主義というスローガンで、判断基準を示している
  という会社もあるかもしれませんが
  そこに曖昧な部分が残っていると、結局判断が止まってしまいますから
  基準を示した上で、具体的な事例でどんどん基準を強化していく
  ことが、一緒に働くみんなの動きを作っていけるのでしょうね。
  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『「考動」できるひとをみつけだす』
  さて、そんな判断基準を提供したとして
  コンピュータのように「条件分岐」をしながら
  働くようなメンバーがほしいのでしょうか?

  そういう条件分岐だけで働いてもらうことでことが足りるような案件は
  人ではなくて、コンピュータにやってもらえばいいですよね。
  
  電気コンセントだけをちゃんとしておけば
  24時間働き続けてくれるのですから(笑)

  そう考えてみると一緒に働くメンバーには
  たんに与えられた判断基準を盲目的に守るだけではない
  プラスアルファの何かがほしい。

  それがなんだろうか?と考えたとき
  著者の池本さんが、社員面談や採用面接の際によく聞く言葉として
  本著に書かれていることがとても参考になるはず。

  それは・・・

     「勉強は好きですか?」

  面談ですから大体の人はもちろんYESと答えるでしょう。
  でもさらに聞いてみましょう。

     「最近、どんな本を読みましたか?」
     「どういう勉強会に行きましたか?」

  これに対して即答できる人は・・・
  このメルマガ【エンビジ】を読んでいなければ
  わずかな人だけかもしれません(笑)
  

  自分が興味を持っていることに関して
  動くだけではなく、自分で考えること・突き詰めていくことができる
  そんな人を「考動」デキル人だと
  池本さんは書かれています。

  この「考動」ができるひとは
  仕事に関してもちゃんと考えて、行動して、検証する
  というループを回すことができるはず。

  そんなメンバーと一緒に仕事をすることができたら
  どんな困難でも打破して、成長していくことができそうですね♪

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『自分も周りも「考動」デキル人』
                              
   そういう状態を創り上げることが経営者ですね。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 
 人の振り見て我が振り直せとはいいますが
 自分も「考動」が常に出来てないかもしれません(^^;;)

 完璧に出来ているならばこんなにいろいろと
 へこんだりすることもないでしょうからね。

 でも、いろんなことに興味を持って
 すぐに本を取り寄せたり、考えたりしてしまいます。

 昨日も歯医者さんの待合室で
 ある本を見つけました。
⌒a href=”http://amazon.co.jp/o/ASIN/4056050767/maruruchan-22/ref=nosim” target=”_blank”>http://amazon.co.jp/o/ASIN/4056050767/maruruchan-22/ref=nosim

 世界史に関する本で、ビジネスとはなーんも関係ないのですが
 地図を使ってわかりやすく解説してあるのを見て
 本のタイトルをメモして、家に帰ってAmazonで即買いしました(笑)

 できることはどんどんと取り組んで
 仕事にもフィードバックしていけたらおもしろいなーとおもっています

プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則
プロフェッショナル・リーダーの 人を見極め、動かし、育てる法則

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