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ブランド・ストレッチ 6つのステップで高めるブランド価値[by デビッド・テイラー グロービス・マネジメント・インスティチュート]

2005-04-23
グロービス選書2 ブランド・ストレッチ 6つのステップで高めるブランド価値
デビッド・テイラー グロービス・マネジメント・インスティチュート
英治出版 (2004/12/05)
売り上げランキング: 26,572
通常24時間以内に発送

★━━━こう思ったら読め!━━━━━━━━━━━━━━━━★
  『ブランド拡張ってダメじゃないの?』
                              
   失敗例をよく聞くので・・・
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆気になったキーワード

 『ストレッチ』   『太陽と惑星』

 『ヒーローか?』   『プロミス』

★━━━━本の著者に聞きたいこと━━━━━━━━━━━━━★
  『ブランド・ストレッチを成功させるためには?』
                              
   拡張がだめなんじゃなく、方法に問題があった
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

☆本から得た気づき
━━━━━━あらすじ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼『ブランド・プロミスを誠実に』
 ▼『コアの強化-強いコア製品を』
 ▼『ブランドアーキテクチャーの構築』(明日のご紹介)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▼『ブランド・プロミスを誠実に』
  ブランドってなんでしょうか?
  もともとは牛に刻印をつけたところに由来する「ブランド」
   #間違っていたら教えてください(笑)

  つまり、ブランドにはあるひとつの意味が訴求されていると
  いえます。
  ××ブランド!といえば、●●!という感じで。

  つまり消費者の方に、【約束】をしているんですね。
  これが「ブランド・プロミス」。

  
  ということは、いったん約束したことから逸脱してしまうのは
  約束を破っていることと同じなんです。

  約束を守れない人から物を買いますか?
  たとえどんなに魅力的に見えるものでも「実は違うんじゃないか?」 
  と結局買ってもらえないのです。

  ブランド・ストレッチ=拡張をするときも同じ。
  そのブランドを作り上げてきた過程で、お客様に約束してきたことから
  大きく外れてしまうようなストレッチは、ブランドを持つ当事者の
  自己満足=自己ストレッチに過ぎなくなります。

 
  まるるちゃんが、「エンビジで、異性にもてるにはという講座はじめます!」
  って書いてもだれも信用しないでしょ?(爆)
  
  これってもともとエンビジをはじめたときに、発信した
  自分にとってのエンビジの定義とはまったく異なるものだからです。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『コアの強化-強いコア製品を』
  ブランドを拡張するという段階にあるブランドは、だいたい
  今提供している製品・サービスがあるはずです。

  その、今の「コア製品」の力が弱いと、拡張なんておぼつきません。

  「やせた土壌には立派な作物は育たない」という言葉が
  まさにぴったりですよね。

  宇宙、身近な太陽系を考えてみてください。
  太陽系は、太陽が中心にいてその周りを惑星が回っています。
  
  もし、太陽の重力が弱くなったりしたら、惑星は周りを回れなく
  なりますよね?中心にいる太陽の存在は、とても重要なんです。

  まるるちゃんも、最近【エンジニア・ブランド・コンサルタント】なんて
  名乗っています。
  #実態はこれから作っていくんですが(笑)

  そして、メルマガ【エンビジ】も著者インタビューを配信したり
  e-Bookを斬ったりと、ある意味「拡張」していますよね。
  
  でも、これも「ビジネス書を斬る!」というコアの商品が
  しっかりしていてこそ輝くものたちです。

  もし日々の通常配信をやめて、増刊号だけの配信にしたら
  そちらの魅力は半減するはず。
  これがまさに「コアの強化!」の大事さなんだと思います。

  - – – – – – – – – – – – – – – – – –
 ▼『ブランドアーキテクチャーの構築』
  アーキテクチャー=基本設計をしっかりしましょう。

  基本設計がしっかりしていないと、何が起こるでしょう?

  提供側の企業は「何を提供したらいいんだろう?」と混乱します。
  いきあたりばったりに力が分散してしまうということです。

  受け入れる側の消費者は「いったいこのブランドは何?」と混乱します。
  はっきりしていないものには不安で手を出すことができませんよね。

  だからこそ「基本設計」をはっきりさせる必要があるわけですね。

  だって、手抜き工事のマンションにだれも住みたくないですよね?
  柱に空き缶がはいってるような(笑)

  ブランドアーキテクチャーの構築の目的は、上記の混乱を避けること。
  つまり
   ・消費者の選択を助ける
   ・組織の効率性を最大限に高める
  この2点を同時に実行することを目的とするわけなんです。

★━━━この本を読んで自分が決意したこと━━━━━━━━━★
  『基本設計をしっかりする』
                              
   コアの部分ができてないのは、土台のない建築物と同じ
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

 本のタイトルにも入っていますが、この本は
 「グロービス」さんから出されている本です。
   ⇒ http://www.globis.co.jp/

 MBAシリーズで有名な、グロービスさんが
 海外の良書を探してきて、それを日本に広めてくれる!という
 ことをされていて、この本はそのシリーズなんです。

 英語の洋書を読めればそれに越したことはありませんが
 やっぱり日本人。日本語のほうが理解が深くなりますね。

 
 なので、こんな本を出版してくれるところが増えてくれると
 とてもうれしいです♪

 また和書・洋書の両方の本を読み比べる!というのがいいということは
 よく聞きます。

 そんな意味でまるるちゃんが愛読しているのがこれ
  -> http://www.mag2.com/m/0000139895.htm
 1週間で1冊の洋書をマーケッターのselfbrandさんが
 紹介してくれています♪

 エンビジの兄弟メルマガといってもいいかもしれません。
 #ってまるるちゃんが勝手に思っているだけかもしれませんが(泣)

グロービス選書2 ブランド・ストレッチ 6つのステップで高めるブランド価値
グロービス選書2 ブランド・ストレッチ 6つのステップで高めるブランド価値


 

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